アスベストの新たな被害

「アスベスト対策工事の安全性は確保されているのか」
確かに、昨年7月から、建設業労働災害防止協会などが主催する安全教育を受講しないことには石綿作業に従事できなくなったし、また、今年4月からは石綿作業主任者講習も始まり、現場代理人や職長クラスへの専門的な教育も始まった。
しかし、安全講習は4時間の座学だけ。実施トレーニングなしに施工を請負っているのが現状。
結果として「豊富な技術とノウハウを持った施工業者が少ない」のは当然だ。
アスベスト対策のエキスパートによると、「除去の際、養生がまるで出来てない現場があったり、手の施しようがなくなって立ち往生している状況すらある」という。
その上で「施工能力を確認しようともせず指名競争入札(価格競争)で発注すること自体、アスベスト問題を軽く考えている証拠」と、発注者側にも責任があることを指摘している。
東京都は「石綿処理」を独立した業種区分として設定し「石綿作業主任者と特別産業廃棄物管理責任者を直接かつ恒常的に雇用していること」を求めているが、他の自治体にはこうした例は見当たらないという。
市民と作業従事者の「新たなばく露被害者」が発生しないよう、発注者には、専門的な知識と経験に裏付けられた施工業者が適正な価格で受注できる競争環境を整えてもらいたい。
★人気ブログランキングに参加しています。こちらをカチと応援をお願いします。(ありがとうございます)
★ノリノリタイムズ第4号、発送ご希望の方はコチラをクリックして下さい。すぐに送らせていただきます。
Topへ
Posted by noritakecon at 15:09
│
Comments(8)
│
TrackBack(0)
この記事へのトラックバックURL
http://app.blog.livedoor.jp/noritakecon/tb.cgi/50486846
三代目、熱い記事ですね!
アスベストに関しては、これだけ世間を騒がしているというのに
いまだ正確な知識を持ち合わせていない「建築の専門家」が
多いのを実感しています。
解体業者にしても然りです。
我々は先陣切ってそんな現状を打破してゆかなければいけませんね!
な〜んてちょっぴり偉そうに言っちゃいました(笑)
ナベさん:
コメントありがとうございます。
アスベスト除去の発注者(官庁)の低価格の落札
は考え物で、正当な施工業者の妨げになっています。
日経ビルダーにもアスベスト関連の記事が掲載されてました。
現場で作業をする方は本当大変ですね。
住宅展示場さん:
コメントありがとうございます。
アスベスト問題、マスコミでは静まっていますが
これから30年以上先まで除去はかかるでしょう。
建設業界の「負の遺産」です。
のりちゃん こんにちは
アスベスト対策はやはり東京が一番進んでいるのでしょうね
横浜も変わってくるのでしょう
当社も2人 石綿作業主任者の講習会参加してきます
ノリさん おばんです。
実は私も18,19日と石綿作業主任者の講習会でしたが、どうしてもやすめなくなり、来月にずらしてもらいました。本当に大変な作業ですね。
喉もと過ぎれば・・・にならないようしたいものですね。
中鉢さん:
東京都では「石綿除去」と言う種別で
公示が出ています。
私は来週の土日に講習を受けます。
北村さん:
アスベストは建設業界にとっては「負の遺産」
ですが、この解決には30年は掛かると言われて
います。